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2023-09-10 入間の乱 THE LAST

前の日記

はじめに

今回は2023-09-09から2日間に渡って開催された入間の乱 THE LASTに参加してきたのでその旅日記を書く。

これはその2日目の旅日記である。

入間第一ホテル

07:30過ぎに起きて朝飯を食べに庄やへ行く。和洋の定食から選べるが和食にした。普段の朝飯は面倒なので珈琲とベースブレッドで終わってしまう事が多いのだが、時間が許せばおれはパンではなく朝から米を食いたいのだ。

おれは納豆が好きではないので付けないで欲しい旨を伝えたのだが、店員の老婆の反応は極めて薄く意図が伝わったのかどうかかなり怪しかった。が、それは杞憂で伝わっていたようだ。腹一杯食べて新しい一日に備える。

有料ビデオ

さて話は変わるがビジネスホテルといえば大抵は有料チャンネルが用意されている。これは廊下やエレベータホールの自動販売機で買えるプリペイドカード(価格は1,000円で見放題という形式が多い)を買うと、部屋のテレビで大人向けの肌色が多い映像を好きなだけ見られるサービスである。チャンネルは概ね3つ。

入間第一ホテルには自販機が無いなと思っていたのだが、朝食を終えて部屋に戻って支度をしている際にこれに気付いた。まさかの現金を投入するタイプだった。確かに昔の旅館などはこの方式だったような気がする。

丸広百貨店入間店へ

さらば入間第一ホテル。前述した通り入間の乱は今回で最終回なので、このホテルで宿を求める事は恐らくもう無いだろう。

入間第一ホテルから丸広百貨店入間店は車で5分程度の距離である。二日目開始だ。

小田雅久仁「禍」

10:00に開場となったが本日も盛り上がる気配は乏しかったので読書をする事にした。何を読んだのかを個人的にずっと記録しているのだが今年は特に理由も無く読書をするモチベーションが著しく落ちており、昨日読んだ「ルポ路上生活」でやっと4冊目という惨憺たる有様である。思考は言葉によって成り立つものだというのがおれの考えだ。活字を読まないと語彙力が落ちて自然と思考の幅が狭まりどんどんアホになってしまう。という事で本日も本屋へ行く。取り戻せ人間としての矜持を。

今回は昨日気になっていたホラー短編集であるを購入した。書店にポスターも貼られていたので色々と販促に力を入れているのだろうと思う。収録されている七作全てを当日中に読み終える事はできなかったので、残りは帰宅してから読んだ。以下で感想を兼ねて簡単な紹介をする。

  • 食書
    以降のコース料理のオードブルという感じ。魔女の立ち小便の描写がエロい。

  • 耳もぐり
    七作の内ではこれが最も上手に纏まっていたと思う。正統派ホラーで面白い。

  • 喪色記
    世界崩壊もの。幻想的。

  • 柔らかなところへ帰る
    胎内回帰で終わるのだが出てくる太った女の一族の描写がとにかく扇情的である。面白かった。

  • 農場
    題名の通りあるものを育てる謎めいた農場の話。これも面白い。

  • 髪禍
    入口は面白いのだが途中からブッ飛んでしまう世界崩壊もの。

  • 裸婦と裸夫
    筒井康隆が書くショートショートのドタバタを思い出させるギャグ。世界崩壊もの。

帯ではかなり煽っていたが正直そこまでの満足感は味わえなかった。然しホラー小説を読むなら和製に限る。

屋上喫煙所

煙草を吸えるのは社員専用の入口から入った所に備えられている社員用喫煙所だけかと思っていたのだが、開場である7階さくら草ホールと同じ階にある屋上に出ると灰皿が用意されている事に気が付いた。一般客も入れる場所なので、ここが丸広百貨店入間店の正式な喫煙所になるのだろう。

夏の終わり

日差しが強く相変わらず気温は高かったが、八月の凶悪な暑さは鳴りを潜め、ひっそりと秋が忍び寄っているのが感じられた。

おれの人生でこの場所に来る事は二度と無いだろうと思い、何枚か写真を撮る。

感想

ハンドメイド即売会は18:00に閉場となったが、二日目は初日よりも更に客が少ないまま終わってしまった。ハンドメイド即売会以外の会場はこれまでのように賑わっていたようだが、即売会はイベント最終回にしては余りにも寂しい状態だったと思う。売上の数字としては前回・前々回の半分以下である。お客が来なければ何をしても無駄だ。

これまでは丸広百貨店入間店4階の展示場を借りての開催だったため、イベント目当てではなく丸広に買い物に来ていた一般のお客にもリーチしていたが、今回は会場が7階に隔絶されており、更に入場料として500円を取っている。無論、入場料を取る行為自体を否定するものではないが、それはあくまで数百数千のブースが出店するような大規模なイベントの場合に限ると考える。入場の際にお金を払った対価として、お客は多くのブースを見て回るというアクティビティを得られるケースだ。

今回の規模では難しいだろう。出店料そのものは、他のハンドメイドイベントに比べるとかなり安かったが、いっそ出店料を倍にしてでも、出店者側からコストを回収するようにして欲しかった。繰り返しになるがお客が入らなければ手も足も出ない。

帰りも川越ICから高速を使ったのだが、カーナビに提案されたのは昨日とは別のルートだった。やたら長いトンネルを通る。後で調べると山手トンネルだった。