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2026-09-22 北海道帰省

東室蘭にて

実家の朝


  • 朝から豪華な朝食

  • 朝の実家の庭

07:00過ぎに起きて朝食を頂く。朝から品数が多いがしっかり全て食べた。満腹だ。

食後は庭で一服する。今朝も白々しいほど天気が良く爽やかな大気だった。おれの記憶にある室蘭はこうではなかった。今回の帰省では引きが良いのかやたらと天候に恵まれる。それでいてピンポイントの台風で飛行機が飛ばないのだから、運命の巡り合わせとはおかしなものである。

昨夜の急な飛行機の欠便がなければ、今頃はとうに横浜の自宅に帰っていた筈である。今朝もこうして実家で朝を迎えてみると、何か間違った世界に入り込んでしまったような奇妙な気分だった。どうも尻の座りが悪い。滞在期間が延びたのは嬉しいのだが、流石に金曜夜まで帰れないとなると不安になる。おれはそんなに長く休みたい訳ではないのだ。月内に仕上げなければならない仕事も残っている。

昨夜の疲労が色濃く残っていたので朝食の後は再び寝た。面倒なことは起きてから考えよう。

モーニング猫

猫は「あれ?お前まだいるの?」という顔をしている。悪いな、もう少しだけ世話になるぜ。

東室蘭駅

東室蘭駅構内

  • 東室蘭駅
  • 東室蘭駅
    東室蘭駅西口への通路

ひと寝した後に東室蘭駅に行く。函館までの特急と、函館からの新幹線の切符を買うためである。昨夜の内に調べていたのだが、新幹線を使った場合でも30,000円程度で帰れるらしかった。飛行機に比べて若干割高にはなるが、それでも今週一杯全部休むのは避けたかったのである。

いや、言うまでもなく休み自体は歓迎なのだ。だが、今回は移動のため、既に先週の金曜日に休んでしまっている。そのため、このまま今週の木金も仕事を休んでしまうと、おれが不在の間に三営業日分も仕事の状況が動いてしまうことになる。最新の状況に追い付くまでにかなり苦労するだろう。その状態で休み明けを迎えなければならない日曜の夜を想像するだけで気が沈んだ。おれの弱っちいメンタルは恐らくその時のストレスに耐えられないだろう。だったら働いた方がいい。我ながら小心者だと思うがそれが率直な思いだった。

みどりの窓口で新幹線の空き状況を調べて貰う。本来は連休最終日である明日の内に移動できるのが望ましかったのだが、明日は新幹線が満席で、予約を取れるのは最短で連休明けの木曜とのことだった。飛行機の欠便が影響して新幹線も一気に埋まったのかも知れないが、理由を考えてみても始まらない。それでも金曜日は勤務できるのでまだマシだろう。残る手段はフェリーくらいしか残っていない。発券をお願いした。

東室蘭駅西口

運命は決した。これで木曜も休まざるを得ないことが確定したので、帰りの車の中で「斯々然々で木曜まで休みますスンマセン」と今の雇い主にメールを送った。おれは今は仕事を二つ見ているので面倒だがメールも二通だ。

昼飯


  • ジロリ

  • 昼飯のカレー

帰宅後はすぐにAIRDOの振替便をキャンセルする。これでおれにできることは全てやった。

予期せぬ事態で今日と明日は丸々北海道に滞在できることになったが、当たり前だが現時点では何も予定がない。さて、どうしたものだろうか。幸い明日も明後日も車は好きに使ってよいとのことだった。親父が作った昼飯のカレーを食べながら行く先を考えた。洞爺湖でも行くか。洞爺湖まで行って帰りにどこかでカレーラーメンを食べて、室蘭温泉ゆららに入ってシメにしよう。

国道37号線を征く

ローソン 室蘭輪西町二丁目店

  • ローソン 室蘭輪西町二丁目店

洞爺湖方面に向かう筈が適当に運転していたら輪西の方に出てしまった。まあいいや、ここで珈琲を買おうと思い車を停める。今回の帰省ではコンビニで珈琲を買うのが習慣になってしまった。実家では豆を挽かないので旨い珈琲が飲みたくなるのだ。我ながら贅沢になってしまった。

珈琲を啜りながら一服していると財布を忘れた(珈琲はiPhoneのd払いで買った)ことに気付いた。現金がないのは不安なので一旦帰宅する。

ローソン 伊達南黄金町店

  • ローソン 伊達南黄金町店
  • ローソン 伊達南黄金町店
    駐車場が広い

気を取り直して国道37号を進む。伊達に入る所のローソンで一服した。車は禁煙だ。北海道のコンビニにはまだ灰皿が残っている所が多い。

この時点ではまだ洞爺湖に行くつもりだったのだが、道すがら「長万部 84km(正確な数字は忘れた)」という青看板を見掛けたことで心変わりした。道民感覚では80kmは大した距離ではない。長万部か、行ってみようかな。

道道779号

  • 北海道道779号南黄金長和線
    もうススキの季節だ
  • 北海道道779号南黄金長和線
    脇見に入っても道路が広い
  • 北海道道779号南黄金長和線
    送電用の鉄塔が並んでいる

勿論このまま国道37号を進んでも良いのだが幸いまだまだ時間はある。少し寄り道しようと思い、北海道道779号南黄金長和線に入った。

余りにも天気が良かったので路肩に車を止めて写真を撮る。とても幸せだ。今年も夏休みは取れなかったが、おれは十分に救われた。

道の駅 あぷた

  • 道の駅 あぷた
    悔しいので看板だけ撮った

東室蘭から道の駅あぷたまでのルート

道道779号をゆっくりと走り終えて国道37号に合流する。次は道の駅 あぷたで休憩しようと思ったのだが、連休効果なのか駐車場がまさかの満車であった。マジすか。ここは去年も来たので諦めた。次に行こう。

廃工場


  • 波消しブロックが見える

  • AIR

海が見たかったので、少し進んだ先のロードサイドの廃工場(自動車整備工場のようだ)の駐車場に入った。場所としては恐らく虻田港近くのこの辺りだと思うが定かではない。駐車場から海辺まで小道があったので岸壁から噴火湾を眺めて過ごす。

旅の続き

先に進もう。遠くに見える海沿いの道を通るはずだ。

チェーン着脱所


  • いきなり熊が出てきそうな雰囲気

続く道の駅 とようらもまさかの満車であった。連休効果は凄いな。

仕方がないのでもう少し先に進み、山道に入った所のチェーン着脱所に車を停めて一休みした。先を急ぐ旅ではないので適度に休憩して煙草を吸う。おれはこうしてタラタラと運転するのが好きなのだ。

長万部手前


  • しらかば!

  • ここも熊が出そう

  • ナナカマドの実がなっている

豊浦を過ぎるとしばらく山道とトンネルが続く。礼文華(れぶんげ)峠だ。この辺りではタラタラ運転できないので渋滞しないよう飛ばす。

地図を見ると室蘭本線は海沿いに走っているが、国道37号は山の中を通る。秘境駅と言われる小幌駅もこの近くである。静狩峠を超えて平地に戻る手前に休憩スポットがあったので一休みした。ここもヒグマが出そうな山の中だ。

土砂崩れ防止


  • 室蘭 74km

土砂崩れに備えて崖はコンクリで固められている。ここから長万部町まではもう目の前だ。

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